ロボットが物に触れることでそのかわいらしさを強調できるかどうかを検証したソーシャルタッチの論文が国際会議IROS2020に採択されました。
「かわいい」をロボットが表現するには、どのような身体動作が有効なのでしょうか?本研究では、人は「かわいい」対象により近づきたくなるという心理に着目し、ロボットが説明対象に触れながら発話することで、人がその対象をより「かわいい」と感じるのかを検証しました。本研究の成果は、ロボットが「かわいい」を表現するための設計指針の確立や、街角で活躍するサービスロボットに応用されることが期待されます。