遠隔対話支援システム

高齢者間の遠隔対話を支援するロボット
−会話難民の救済−

背景と目的

我が国では少子高齢化が進み、会話機会の少ない高齢者・障がい者が社会問題となっています。特に独居高齢者は会話の機会に恵まれません。彼らは、いつでも誰かと会って話をする機会が増える環境が整えば、社会参加したいと言っています。

そこで我々は、在宅生活支援技術の一つとして、ロボットを用いた遠隔対話支援システムの開発を行っています。

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特徴

高齢者(特に軽度認知症者)は、テレビ会議を使った遠隔対話に対して集中力を持続せず、対話が成立しない場合もあります。

そこで、介助者としてビジブルロボットを用いた支援を行い、高齢者どうしの対話を持続成立させます。

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