DIL研究報告:JAPAN PAIN WEEK発表「痛み評定のいいかげんさは何に起因するのか?」

12月5日に、東京ビッグサイトで開催されたJAPAN PAIN WEEKにて、深層インタラクション総合研究所(DIL)の研究成果を発表いたしました。

目指すのは「人にやさしいアバター」

本発表は、ムーンショット目標1:誰もが自在に活躍できるアバター共生社会の実現の「研究開発項目6:生体影響調査」の一環として、人にやさしいアバターのあり方を追求する研究です。

アバターの利用には、向いた人と不向きな人がいると考えられますが、こうした個人差をアンケート以外の方法で把握することは重要な課題です。特に、アバターを介した活動において、ユーザーが感じる「痛み」や不快感を正しく理解することは不可欠です。しかし、痛みは主観的な感覚であり、同じ刺激に対しても人によって評価が一致しない「バラつき(個人差)」が存在します。

今回の研究では、538名の健康被験者を対象とした大規模な分析により、この痛み評定の個人差が「性格傾向(Big Five)」と深く関連していることを明らかにしました。

  • 発表タイトル:
    痛み評定のいいかげんさは 何に起因するのか?~健康被験者を対象としたBig5理論に基づく性格傾向と ランダムな刺激提示に対する痛み評定の関連性~
  • 発表者:
    岸本千恵、Bu-Omer Hani M.、中江文

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